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県に電話してみた
話は昨日の続き 明日、大崎市にオープンする食品の放射性物質汚染の測定室に持ち込み可能なブツの件。 県に電話して、『加工品はダメなのか〜い?』って訊いてみました。そしたら『ダメだぴょん』って 自分が作っている農作物とか誰かから貰った物の測定の方が優先順位が高いので、そちらを優先するとのこと。 そこでまた訊きました。『その優先順位とやらが高いブツの持ち込みが少なくて測定器がヒマにしていたら加工品も測ってくれるようになるのか〜い?』 答えはまたしても『ダメだぴょん』 仮に住民が『測定してくれよ〜』と言い続け、市が思わずそれにホロッときちゃったりして『少しは測っても良いかも…』なんて思ったとしてもそれはまず県に問合せがくるだろうから、やっぱり『ダメだぴょん』って。 そもそも加工品というか流通品は各企業がその責任において(法を遵守して)市場に出しているのだから測る必要がない。 加えて『国の指導の下で…』測定を行うので、やっぱり『無理だぴょん』って。 ということで、加工品を測定するようになる可能性はまず無いという結論になりました 丁寧に答えてくださった県職員の方には感謝しております。有り難うございます。気持ちの良さそうな方でした。 あ、しまった 次に電話するときのためにお名前を聞いておけば良かった チャンスだったのに…(なんのチャンスだ?) 震災前までは、有機JASの認定品だとか、無農薬、減農薬、有機農法作物といった物を出来るだけ選んできました。 それは少しでも体に優しい物を摂りたいという、『生』に対する私の執着。 だから、放射性物質に汚染されている可能性のある物をできるだけ摂りたくないと思うのはこの執着の延長線にすぎない。 ダメなんですかね?この執着。できるだけ健康に、できるだけご機嫌さんに、周りの方々に迷惑をかけることがないように生きていきたいだけなんですけど。そのためのリスク回避なんですけど。ダメなんですかね? 農薬やら添加物やらにまみれた食品をできるだけ拒否してましたが、一度も『基準値以下だから食べろ』とか言われたことは無かったよね。まあ、せいぜいが『神経質なんだね』くらいで。『ほっとけよ、私の自由だろ』ってな感じで気にもしませんでしたが 『気にならないヤツが食べてりゃ良いだろ。それについて私はアレコレ言わないぜぇ〜』って。 今日は夫が仕事先でお味噌をいただいてきました。これまでであれば心の底から、100%の気持ちで『有り難い』 でもフクイチ以来、他所様から頂戴する物は『有り難い…が…正直困ったなぁ…どうしよう』。 大切な『絆』はフクイチによって壊されてしまいました。本当に美味しかった、東北の豊かな恵みたちに影を落としました。 壊した張本人たちは言います。『『絆』なんだからウダウダ言ってないで食え!』と。 いいえ。食べたくありません。 何を食べるかは『私』が決めます。 大切な天使ちゃんに何を食べさせるかは、今は私が、後には彼女自身が決めます。 アナタ達のオモチャにもモルモットにもなる気はありません。 さ〜て、明日はこの美味しそうなお味噌をかぜの○○で測定してこよ〜っと。だって、食べたいじゃん くださった方のお気持ち丸ごとちゃんと味わいたいじゃん 大丈夫。きっと食べられる
8月1日(水) いよいよ市民に開放された(笑)食品の放射性物質簡易測定サービス start
すっかりご無沙汰してましたmiomamaです。 情報の整理がつかず、miomamaのお部屋は資料だらけで足の踏み場もありません って、お掃除しない言い訳です。苦手なんです、お片づけ 8月1日から大崎市でも市民が持ち込める食品の放射性物質の簡易測定が始まります。 いや〜、ようやく始まったねって感じです。遅いですね。行政側のやる気を疑います。ん?無いのかな? それなりに汚染が心配される○○を抱えているクセに対応が遅いですね。え?『○○』で誤摩化すあたりが姑息ですか?放っといてください、そんなこと。 さてさて測定室は大崎市古川にある中央公民館の建物のちょいと外側に用意されました。 miomamaは先日どんなモノなのか見せてもらえないかなぁと思って公民館に行ってきました。 が、早すぎたようで見せては貰えませんでした やっぱりタダの市民じゃダメなのかしら? 8月の広報で紹介されているページから一部を抜粋しますね。(水色の部分が該当部分) 測定日:8月1日(水)から土・日曜日、祝日、年末年始を除く午前9時30分から午後5時 場所:中央公民館1階放射能測定室 測定品目:農産物、一般食品、飲料水 ※販売目的の物や市販品は測定の対象外です。 対象:市民 一世帯あたり一ヶ月二回まで(一回あたり二点まで測定) 料金:無料 申込:測定希望日の一週間前から前日まで放射能測定室に電話で申し込み さて、広報を見ただけではmiomamaの頭の中が『???????』だらけだったので仕方なく放射能測定室に電話してみました。(ちなみに放射能測定室の電話番号は(0229)22-3051) それから、先日、岩出山で勉強会がありましたが、そこに放射能対策室の室長さんが講師のお一人として参加されていたので、この方にもお訊きしましたよ。なので以下の内容には電話で聞いた話と勉強会で聞いた話が混ざってます。 まずは『どんな測定器なのか?』。 これはEMF JAPAN(株)のEMF-211型γ線スペクトロメータでした。測定器の詳細についてはコチラをご覧くださいね。 検出時間は15分で、限界値がCs合算で25Bq/kg。←この値、この測定器にしてはちょいと高めなので、もしかしたら私が聞き間違っているかもしれません。が、用意する食品の量が500g以上となっているので、こんなものかなとも思います。 ちなみに検出時間を15分以上でお願いすること(検出限界を『もうちょっと下げてくれよ』ってお願いですね)は出来ないそうです。やっぱりね… 次は一番気になった『測定品目』について。 ※印の所に書いてあることがmiomamaには理解できなかったので、色々と聞いてみました。 結果、測定できるのは自分が作っている農作物、川(海もきっと含まれますよね)で釣った魚等といったものが対象となり、子どもに食べさせたいお菓子やハム等の加工品は対象外でダメらしい。(赤字がポイントね。) 何故ダメかというと、この測定器は県からの貸与品で、県から『食品の測定器』として貸与されているから流通品はダメなんだよということでした。それに『流通品は基準値以内』だから測定しなくてもねぇ…みたいな感じ。 ホントかなぁ?県が『自分が作った』物以外はダメだよなんて言ったのかなぁ?大崎市の○○規制だったりしないのかなぁ?明日、県に電話して聞いてみようっと 加工品が測定できないなんて、どうなのさ ん〜?なにか心配事でもあるの?例えば『○○被害』とか、『○○沙汰』とか ココで測定したデータは廃棄されることなく蓄積されていくんだけど、公表する予定があるのかな?無いんだったら加工品も測定したって良いじゃない。『測定結果を公表される場合はあくまでも個人の責任においてお願い致します。当放射能測定室及び大崎市では公表に伴うトラブルにつきましては一切の責任を負いません』とかなんとか書かせとけば良いじゃないね。ダメなのかしらね? 次は『結果がどんな風に表示されるのか?』ってこと。 これはCs合算の数値だけを教えてくれるとのこと。数値だけ?はぁ…?数値だけ…。 他にも幾つか訊いたんだけど、まあ、これくらいにしておきますか。 とりあえずは県に電話ですね。う〜、怖い、怖い このブログ、ちょっと間をあけていましたが、色々と考えることがありまして、出来るだけ『素』の自分に近い形にしようと思いました。だってお行儀よくしようと思うとストレスがねぇ…ハンパないんですよ。もともとそんなにお行儀がいいわけじゃありませんからね ということで、復活します。 ん〜、よろしくね 美里町で始まったよ〜
ども、miomamaです。 長く更新していませんでしたが、遊んでいた訳ではありません。 実は放射能問題についてともに手をつないで頑張っていける仲間達とteamを作ろうと動いている最中なのです。 名前は『こどもを守ろう TEAM県北inみやぎ』。(ブログはコチラ http://plaza.rakuten.co.jp/teamkenpoku/ twitterは @kenpoku_です) 放射能問題に興味のある方は「興味あるよ〜」と呟いてみてください。 さて、2月1日の河北新聞に美里町で食品の放射性物質の濃度測定が始まったという記事がありました。さっそく電話で問い合わせてみました。 新聞記事によれば2月1日からの開始ということでしたが、現在では試行段階で、本格的に稼働するのは4月1日からということでした。もちろん今でも測定は可能です。 コチラの利用は美里町の町民を対象としており、町民以外の受付は今のところ考えてはいないそうです。 町民からどれくらいの利用があるのかハッキリしない、具体的な条例もまだできていないような、まさに手探りの段階で町民以外まで対象にするのは少々難しいのかなと思います。でも、かなり期待しています。 (町民の)費用は無料ということでした。 検査機器はベルトールドジャパン株式会社からの『LB2045』(ドイツ製)でした。機器に関する詳細はベルトールドジャパン株式会社のHPをご覧ください。(http://www.berthold-jp.com/products/isotope/pdf/lb2045_web.pdf) 美里町、頑張ってますね! 給食に関しても完成品で10Bq/kg以下を目指すようですね。おいおい大崎市、何やってんだぁ????? 給食については食品衛生法上の問題もあってこども達が食べる前に検査するのはなかなか難しいとのことでしたが、それでも今回の取り組みは良いと思います。 お、時間です。 この続きはまた。 『県とともにこのまま笑い者になるのか大崎市?の巻』でした。 じゃ〜ね〜 1
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