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食品からのセシウム被曝上限量引き下げ
こんばんは ちょっと遅くなりましたが、読売新聞のサイト『YOMIURI ONLINE』(http://www.yomiuri.co.jp/)によると食品摂取による放射性セシウムの被曝上限値を年間1ミリシーベルトまで引き下げる方針が小宮山厚生労働大臣によって28日の閣議後の記者会見で明らかにされたようですね。 これは良い方向へ一歩前進したと捉えても良いのでしょうか 実施されるのは来年の4月ということで、私としては一刻も早く、出来れば年内中が望ましいのですが、まあ、前進…ですね 進む方向さえ間違っていないのであればまずは良しとしましょう。 あとはこの方針が無事にかつ速やかに実施されることを祈るばかりです。 懸念材料はいくらもありそうですが、どうかどうか無事に… この件に関してもっともっと詳しい内容が知りたいところです。どなたか情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらご教授願います 本当に『前進』なのかどうかも検討したいですしね この小さなハチドリをお助けください それでは、今夜はこの辺で 『減らそう!内部被曝!の巻』でした またね〜 ベクレルセンターをつくろうよ
あははははは 『今夜また書きます!』とか言いながら、娘と一緒に寝てしまったmiomamaです 10月11日に千葉県柏市にベクレルセンター『ベクミル』がオープンしました ホームページ(http://bq-center.com/)によると『放射能機器レンタルスペース事業』を行うところのようです。 民間の事業なのですが、各個人が入会手続きをし、予約後に自分で検体を持ち込み測定するようです。 費用も決して高額ではなく、全くの素人でも使える機器を用意している。 ちなみに機器は ドイツ ベルトールド社製LB200 LB2045 が用意されています こちらの機材についてはどんなことが出来て、どこまで分かるのかなどまた調べてみようと思っています。 いやー、つくりたい ここ大崎市に。いっそ地元に。だって空き店舗もあるし、市町村合併のおかげで(笑)たいして使ってない施設なんかもたくさん有りそうだし。 いやー、欲しいね 先日、友人がこんな話をしてくれました。 彼女は大崎市の市議会議員と親しいのですが、その方に「子供たちの食の安全の確保についてなんとかする気はないのかと尋ねたようです。子供たちが安心して食べられる物を提供するのが大切じゃないか…」と。 返ってきた答えは… 「気持ちは分かる。分かるけど、それじゃあ生産者の方々に作るなと言うのか。その人たちにだって生活がある。」という内容でした。 あ〜、分かる分かる。そうだよね。生産者の方々にだって生活はありますよね。もうその通り!仰ることは、仰る前から分かってますよ〜、私だって。 だからね、そこはもう良いのよ。分かるから。生きていかなくちゃいけないんだからさ。分かる!!!!!!!分かるよ〜! 私にも言いたいことは有ります。 『アナタは金と命を同じ天秤にのせてはかるんだな。』 『生産者に対する補償は本来東電のやることじゃないのか?そこは追求しないのか?』 『被害者を加害者に変えてしまうのか?』 『それじゃあ消費者は黙って食ってろって言うのか?』 など、言いたいことはたくさん有ります でも、それを言いだしたところで今すぐにこの流れを変えられるような簡単な状況には残念ながらありません。むしろフクイチの事故から半年以上の時間が経ち、まるで何もなかったかのような空気すらあります。いやいや、放射能汚染との100戦争は始まったばかりなのに。 『今の自分たちにやれること』と『こうありたいと願う方向に進むようにやること』は区別していこうと思っています。 『こうありたい』ばかりを追っていこうとすると、東電や政府や県などを非難するだけになりがちで、『今』という時間がただ流れていくばかりのように思います。 うん。もちろんそれもやるけど、そこを目指しながら『今の自分たちにやれること』に重心を置きませんか?一緒にやってみませんか? 自分たちが買ってくる食材を自分たちが測定する。その上で、それを食べるのか、食べないのかを判断しましょう。そのための施設をつくりませんか? ベクミルで使われている機器はだいたい200〜300万円くらいの物のようです。 う〜ん、なんとかできないかなぁ 宝くじ…当てる…とか なにか良い知恵をお持ちでしたらどなたか教えてください。ハチドリ一匹ではなかなか難しい 『ベクレルセンターの名前から考えてみようかなの巻』でした。 じゃ、またね〜 安全で美味しいお米が食べたい
うわ〜ん 記事を消してしまったぁ 使い方がまだ良く分かっていないmiomamaです。 絵文字を入力したら普通の文字が入力できないんだけど、どうすりゃ良いの?????? 気を取り直して… ようやく情報の迷路から戻ってきました。調べれば調べるほど、考えれば考えるほど混乱していく毎日ですが、なんとかブログに戻ってきました。さ〜、書くぞ〜 前回の続きから 検出限界値と定量下限値の意味でしたね。 この二つについて色々と探しまわった結果とてもわかりやすく説明されているブログを見つけました。こちら http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/ 『3.11東日本大震災後の日本』を参考にしました。もうご存知の方もいらっしゃいますよね。 私なりの理解は、 検出限界値とは言葉通り『個々の検体の検出できる最小値』のことであり、 定量下限値とは『分析した結果最終的に分析値として定量しうる最低量、すなわち全体としてだいたいこれくらいの量になりますよということのできる最低量』のことである。 というカンジです。もし大きく間違っていたらどなたか教えてください。できればコッソリ(笑)。訂正しますので。 先ほどのブログに東京都水道局のHPから参照された例(今現在私自身ではまだこの参照例を見つけられていません)がありましたのでそちらを使いながら簡単にまとめます。 検出限界値、定量下限値それぞれに当然測定の際に誤差が生じます。この誤差がそれぞれだいたい3倍と10倍です。 計算例 1) 測定値 0.04Bq/kg 測定誤差 ±0.02 の場合 検出限界値 0.04<0.02×3(=0.06) 結果 ND(不検出) 定量下限値 0.04<0.02×10(=0.2) 結果 ND 2) 測定値 1.5Bq/kg 測定誤差 ±0.2 の場合 検出限界値 1.5>0.2×3(=0.6) 結果 1.5Bq/kg 定量下限値 1.5<0.2×10(=2.0) 結果 ND このように1)では検出限界値、定量下限値ともに結果はNDになりますが、2)では検出限界値では検出されていても、定量下限値ではND(不検出)となります。この場合はちょっと複雑な気分になります。自分が口にする物の安全性が知りたい訳ですから可能な限り個々の値で知りたいと思います。現実には難しいのでしょうが。 私は何が言いたいのか? 『放射性物質が『不検出』でした。』という表現を見た際に、その値は検出限界値(個々の値)なのか定量下限値(全体としての値)なのか?両者はちゃんと区別されて使われているのか? そしてなによりも、検出される最低の値はいくらなのか? NDではなくて、これこれいくらの値までは検出できますが、それ以下は出来ませんと明記されたものが欲しいのです。 9月29日に厚労省が定量下限値を明示するように都道府県に求め、その結果今では厚労省のHPにある食品の放射性物質検査についてはND表記は見られなくなりましたが、地元大崎市のHPにある給食食材の表記はいまだに『検出せず』のままです。 いや〜、そこが一番知りたい mamaとして日常生活のなかで自分が出来る精一杯のことはやります。が、食べる食べないという選択の余地がほぼない給食というものに対して今出来る精一杯はこの最低値の明記を要求することくらいです。 自分の子供がどれくらいのモノを給食で食べてくるのか。HP上で表記して欲しいですね 今出来ること、これからこうありたいと目指すことを区別・意識しながら日々を過ごしたいですね。 あ、お迎えの時間です もう一つ書きたいことがあったので、今夜また書きます。 それは『ベクレルセンターを作りたい』です。 ということで、『数字は嫌いなんだけど、必要だから仲良くしようよの巻』でした。 また後でね〜 美味しい新米の季節になりました
そろそろ新米が食卓にあがる季節になりました。農家である我が家でも間もなく新米が食べられそうです。 が、今年の米は幼い娘に(できれば私も)食べたくない… ということでちょっとお勉強してみました。 まずは宮城県と大崎市のHPを覗いてみましょう。 大崎市のHPによると、9月15日に宮城県より平成23年度の放射性物質(本調査)の結果が公表され、調査対象となった大崎市55地点すべてで放射性物質が不検出となり、安全性が確認されたそうです。 良かったですね〜。 それではもう少し詳しくみてみましょう。 今回の検査では『放射性セシウム』の検出結果が出されました。 すべて不検出。 『不検出』とは、放射性セシウムが『存在しない』、又は『定量下限値未満』ということです。 この定量下限値は20Bq/kgです。 さてさて、『定量下限値』ってなんだろう????? 『検出限界値』と同じなのかなぁ? いえいえ、どうやら違うみたいです。 が、この件についてはまた次回に。 話を先に進めましょう。 取り敢えずこの定量下限値の表示のもとで考えていきます。 定量下限値未満ということは、当然それ未満だと不検出扱いになりますよね。 ということは不検出≠『0(ゼロ)』ということです。 ありゃ?! それは困る。嫌ですよ。0(ゼロ)が良いです。 となればこの周辺の米は諦めて0(ゼロ)の可能性を持った米(産地)を探すしかないようです。 う〜ん、どこだぁ??????? 一昨日、この疑問を娘がお世話になっている小児科の先生(仙台市)にぶつけてみました。 するとそこにはまた別の問題が… アレルギーの問題です。 私が提示した場所や米に対してその先生は『そうなんだよね。多分そのあたりの地域を考えて買う人が増えると思うんだけど、そうするとアレルギーが増えるんじゃないかと心配しているんだよ』という内容の驚きの答えが返ってきました。 そうかー!!!! 私、アレルギー問題とも戦わなくちゃいけないんだな 幸いなことに娘には今のところ食物アレルギーは起きてはいませんが、アレルギー性鼻炎の疑いがあります。もしかしてアレルギードミノを起こす可能性も…。 となると、放射性物質が可能な限り0(ゼロ)に近い玄米を購入し、食べる時点では0(ゼロ)になっているように調理方法も検討しなくては〜。 ありゃ、時間がなくなっちゃいました。 この続きはまた… ということで『調べれば調べるほど迷路にハマっていくの巻』でした。 笑いたい奴は笑ってくれ(半泣) 自分の立ち位置を示そう
3.11から間もなく7ヶ月目になろうとしています。 私の周囲は3.11以前の生活をほとんど取り戻しつつあり、日常の会話も気がつけば以前と変わらないような他愛もないことばかりに…。 これはこれで良いのだと思います。普通に生活を送っていけることを目指して頑張っているのですから。 ただ、そんななかで放射能(今後、『放射能』・『放射性物質』・『放射線』等について特に区別する必要がない場合はまとめて『放射能』と表現します)に関する話題も積極的にすることがなくなり…。というか話しだしにくくなったように思います。 そう、『いつまでそんなことを言ってるんだ』と言わんばかりの、ちょっと引かれ気味の空気に挫けそうになります。 各個人と個別に話をすると関心があるということは分かるのですが、集団化すると…。 『笑いたい奴は笑ってくれ(半泣)』 放射能に関する様々な情報に触れれば触れるほど、『今の状況が安心・安全・大丈夫と太鼓判を押せるヒトなんて誰もいない』ということが分かります。 原発に対して支持・不支持の両者の主張を聞いていても、『結局はどうなの?』となります。 東大の○○先生が、京大の△△先生が、中部地方のとある先生が… それぞれのお立場でそれぞれの見解を述べていらっしゃいます。 だったら自分も自分の立ち位置を持とうじゃありませんか。 自分はこう考えるよ。そう言ってみようじゃありませんか。 私の基本は『疑わしきは取り敢えず排除』です。 『疑わしきは罰せず』というのがありますが、この放射能に関しては排除しなかった場合に負うリスクが取り返しがつかないくらい大きなものになりかねないという可能性があります。 それ、命ですよね。負うリスクが命そのものですよね。 自分の命だけならまだしも(それだって十分に惜しい)大切な子供の命をかけた大きな賭けなんかやりたくありません。断固拒否!!!です。 だから、はっきりと、『この辺りまでは大丈夫だ』という確信が持てる部分については受け入れます。 それ以外の、『ちょっとまだはっきりしないんだよね』という部分に関しては『取り敢えず排除!』です。 そして大丈夫そうだと分かったらちゃんと受け入れます。闇雲に、何が何でもダメなものはダメ!とは言いません。 大切な子供と安心して暮らしていきたいから、母は学ぶのです。それこそ命賭けて(笑)学ぶのです。 何が大丈夫で、何が危険なのか。 どうすれば良いのか。 学ぶのです。 そんな私の姿を滑稽だと笑いたい奴は笑えば良いのです。 何年か経って、実は今回の原発事故なんてたいしたことなかったと分かったときには「あの人、神経質に騒いでいて可笑しかったね」と笑ってください。そのときは私も一緒に笑ってますから。「だよね〜」と、可笑しくて涙が出ちゃうくらい笑いますから。 そんな日がくればいいなと思います。 そんな日が来てくれればいいなと心から思います。 ということで、今回は『母は学ぶのです宣言の巻』でした。 始まりのはじまり
3.11の東日本大震災以来ずっと悩まされてきた最大の問題は原発事故。 いったい何が起こったの? 今どうなっているの? 何が正しいの?何が間違っているの? こんなに気にしている私がおかしいの?病んでるの?それとも周りがおかしいの? そんな気持ちがたどり着いた最初の結論が『誰か本当のことを教えて!!!!!』 誰かに、信頼できそうな誰かに「今回の原発事故なんて大丈夫ですよ。」って、笑いながら言って欲しかった。「バカだなぁ、大丈夫だよ〜。」って聞きたかった。 でも、そんな言葉をたくさん聞きながら次にたどり着いたのは『本当に大丈夫なの?????』 原発についても、放射性物質についても、それがもたらす結果についても、もっといえば世の中のことについても何にも分かっていない自分だけど、どんなに過大評価しても(泣)賢くはない自分だけど、自分が何も分かっちゃいないってことだけはよ〜く知ってる。 信頼できそうな誰かの言葉を聞いてみても納得できない。 納得できないから不安と恐怖ばかりが増していく。 それじゃあどうすれば良い? 自分で考えるしかない。自分に出来る範囲で、考えられる範囲で、とにかく考えてみよう。 とにかくいろんな情報を調べてみよう。 自分に出来る範囲で。無理も無茶も背伸びもせず、ただただ愚直に考えてみよう。 そして、もしかしたら私と同じように周囲から浮き気味で(泣)たった独りで不安に思っている誰かがいるかもしれない。そんなヒトと話せるかもしれない。手をつなぐことが出来るかもしれない。 もしかしたら私は独りぼっちかもしれないけど…。 でも始めてみよう。 最後にたどり着いた結論は『始めてみっぺ。』 ドキドキしてる。拙い表現でうまく伝えられないことがたくさんありそうだけど、まあ、始めてみっぺ。 ということで、今回は『始めてみる宣言の巻』でした。 追伸 タイトルの『ハチドリってみる』の『ハチドリ』は、『ハチドリのひとしずく いま、私にできること』(監修 辻信一 光文社)を参考にしました。 『ってみる』の表現は、お笑い芸人のおしどりマコ・ケンさんの『脱ってみる』(マガジン9:http://www.magazine9.jp/)を参考にしました。 それじゃ、また。 1
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