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『生活の中の放射能 教えて!矢ケ崎先生』に行ってきました
ども、miomamaです。だんだんお行儀の良いブログを書くことに飽きてきました そろそろ毒は毒とハッキリ分かるように、本来のmiomamaらしい文体で(笑)書こうかなぁと思い始めています が… 昨日(20日)は仙台で矢ケ崎先生の講演会に参加しました。 そのときに先生がお話しされていたコトの一つに『食べ物を通じての内部被曝をどうコントロールしていくか』が大切ですよというものがありました。また、『免疫力を高めていく身体づくり』の重要性についてもお話しされていました。 そう。このことは私もずっと考えていました。いかにして内部被曝を防ぐか?そのために必要なことは何か?実際に自分にできることは何か? 今後は食品を通しての内部被曝をいかに防ぐか。そして、体内に摂り込みやすい放射性物質の特徴を知り、それを摂り込みにくくする方法を学ぶことがますます重要になってきます。食品の新基準値が4月から適用されていますが、はぁ?それが何か? 大切な天使ちゃんを守るにはそんな みたいな基準(お〜っと、自主規制、自主規制)はNo, Thank you 相手にしていられないのです。 これから天使ちゃんを守り抜くためのキーワードの一つは『健全な知識に裏打ちされた健全な食育』です。 私はこんな言い方をして顰蹙をかうことがわりと(苦笑)あります。「昭和の匂いのする(とっくの昔に訂正されているような)古くさい知識でいつまでいるんだ?」と。「情報はアップデートしなきゃ意味がないだろう」と。 今まで自分が学んできたコトを整理し、これから学ぶコトを理解していかなくては。 矢ケ崎先生は言われました。 『明晰に 楽天的に 最大防護を!』と。 いただいた資料にはこんなスライドがありました。 1. 何が真実か学習を!明晰な判断! 市民が賢くなって 行政を動かす 2. 免疫力の増加 自分の健康は自分で守る 免疫力アップ 放射能汚染の無い食材を 食事は楽しく 何でも食べて よく噛んで 伸び伸び 規則正しく 3. 最大防護 社会的、個人的防護 全然明晰なアタマは持ち合わせていないmiomamaです。でも、将来、自分の天使ちゃんに「ママはあのとき私のために何をしていたの?」と訊かれたときにその目を見て答えられるように、少なからず後悔することがあったとしても、「ママはママなりに精一杯やったよ。」と言えるように、今頑張ろうと思っています。 アナタも一緒にちょこっとだけ頑張ってみませんか? 『ママの涙は単なる自己満足。守り抜きたいから泣かないよ の 巻』でした。 またね〜 中途半端な報道の意図は誘導…?
ども、miomamaです。 5月15日の河北新報にこんな記事が掲載されました。 以下、転載 食事の放射性物質 コープふくしま調査 9割の90世帯 不検出 残りも基準値大幅下回る コープふくしま(福島市)は福島県内の100世帯を対象に食事に含まれる放射性物質の摂取量調査を実施し、14日、結果を公表した。10世帯から検出限界値(1キログラム当たり1ベクレル)以上の放射性セシウムが検出されたが、基準値をはるかに下回った。残る90世帯からは検出されなかった。 調査は昨年11月中旬〜ことし(原文ママ)4月中旬、県北、県中地方を中心に子どものいる生協組合員100世帯で実施。2日間で6食分の食事を1人分ずつ多く作り、ゲルマニウム半導体検出器で測定した。 検出限界値以上のセシウムが検出された10世帯は1キログラム当たり11.7〜2ベクレルにとどまった。同じ食事を1年間食べた場合の内部被ばく線量は0.14〜0.02ミリシーベルトで、国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)の根拠となっている年間1ミリシーベルトの許容線量を大きく下回った。 福島第1原発事故と無関係に自然界に存在する放射性カリウムは全世帯から検出され、1キログラム当たり58〜15ベクレルだった。 コープふくしまは「調査は日々の食事への不安を解消する一助になる」としている。本年度も夏季と秋・冬季に各100世帯で調べる。 以上、転載ココまで。 5月14日のNHK NEWS WEB にはこんな記事が掲載されています。 以下、転載。 家庭の食事 生協が放射性物質検査 福島県の生協が、組合員の家庭100世帯を対象に食事に含まれる放射性セシウムを調査した結果、90世帯で放射性セシウムは検出されず、検出された世帯でも国の一般食品の基準を大幅に下回りました。 この調査は、福島県内に17万人の組合員がいる「コープふくしま」が、去年11月から先月まで子どもがいる組合員などのうち、希望する100世帯を対象に行いました。 検査では、応募した家庭で、2日間、朝昼晩の食事とおやつを1人分多く作って検査機関に送ってもらい、ミキサーでかき混ぜたあと、食品1キログラム当たり1ベクレルまで検出できる測定器で放射性セシウムの量を調べました。 その結果、調査した100世帯のうち90世帯で、放射性セシウムは検出されませんでした。 また検出された10世帯のうち、最も高い値は12ベクレルで、国の一般食品の基準100ベクレルを大幅に下回りました。 調査方法などについて助言したNPO「放射線安全フォーラム」の多田順一郎理事は「結果を見ると、福島県でふだんどおり(原文ママ)の食生活を続けていても健康に問題がないことが分かる」と話しています。 「コープふくしま」では、今年度も調査を行い、結果をホームペジなどで公表することにしています。 以上、転載ココまで。 二つの記事をご紹介しましたが、アナタはこの記事を読んでどんな感想をもちましたか? 私は最初に河北新報の記事を読みました。すると疑問が頭の中をグ〜ルグル コープふくしまの組合員って何人くらいいるんだろう? 100世帯って、全世帯数の何%? どうやってこの人たちを選んだの?不作為に選んだの? この100世帯の人たちの具体的な食事内容は?例えば、産地はドコ?購入方法は?給食は食べているの?牛乳は飲んでいるの? など、?マークでいっぱいでした。 そこでネットで探しました。 そうやって見つけたのがNHK NEWS WEBの記事。 コープふくしまの組合員は17万人いるということが分かり、希望した100世帯が調査対象になり… そこまでは分かりました。が、この記事でも『何を食べていたのか?』という疑問は解消されません。 仕方がないのでコープふくしまのHPにいきました。(最初っから行けよって話ですが…。) そこにあったのが以下の記載です。 以下、転載。 <今回報告結果の特徴> (1)実際の食材の産地傾向 調査にご協力いただいた100家庭中9割以上のご家庭で福島県産の食材をご使用されていました。食品店で購入された食材、自家栽培の食材などさまざまです。天然のきのこをお召し上がりの方もいらっしゃいました。 食材産地のこだわりが特に大きい4世帯は、福島県産以外の材料で食事をされていました。 以上、転載ココまで。 100家庭中9割以上が福島県産を、特に気にすることもなく普通に食べていたかのような内容ですね。福島県産以外で食事を作っていた『こだわりが特に大きい』家族はわずか4世帯のみ。 福島県産すべてがどうしようもないほど汚染されていて、それはもはや(あえて強く書きますが)放射性廃棄物でしかないとは私は思いません。 汚染が無いモノ、少ないモノも当然あるでしょう。それは疑っていません。 だからこそです。知りたい。福島県産の何を、どうやって、どの程度食べたのか?あるいはそれを選んだポイントはドコにあったのか? 目の前に出された数値をあまり深く考えもせずに『そうなんだぁ』と受け入れがちな自分がいます。でも今は(フクイチ後は)、その数値の背景について考えるようになってきました。 分からないなりに考えます。人に訊きます。本を読みます。ネットで情報を探しまわります(そのおかげで時々迷子になりますが)。 そうやって自分の天使ちゃんをこれからも守り続けようと思います。 アナタはどうしますか? 『ホントは数字は嫌い。だってたくさん見てると頭が痛くなるんだもん の巻』でした。 またね〜 書けない日々
ども、miomamaです。前回のブログから気がつけば2ヶ月近く経っていますね あはははははは。逃げてました。が、諦めました ちゃんとやりますよ。 天使ちゃんの春休みを使って私の地元 山口県に十日間ばかり戻っていました。 もちろん飛行機です。仙台空港から福岡空港へ、そこから新幹線で山口へという行程。 朝8時過ぎの飛行機に乗り、山口に戻ったのがお昼前。近いですね〜 お財布的には遠い距離ですけど 皆さんもご存知の通り、東日本に比べて西日本は放射線量が高めです。そのなかでも山口県はさらに高い方。地盤のせいですけどね 実際に黒テラで測るとお家の中でも0.15とか出てビックリしちゃいました。宮城のウチの方が全然低いやん…とか思ったりして。 でも、やっぱり山口は良い。 食べ物についてほとんど(苦笑)気にすることもなく、食べたいなぁと思ったものを 買い、料理し、それをモリモリと食べる天使ちゃん 洋服が汚れようが、躓いてこけようが、外の公園で走りまくる天使ちゃん 観光名所だらけの山口です。行きたいなぁと思ったところには、何を気にすることもなく行けちゃいます。松陰神社では涙が出ました。 帰る飛行機の中でも泣けてしまいました。 ただ気になることが… あまりにノンキな私の周りの山口県民の空気。福岡県民の空気。 『ガレキ、受け入れて助けんといけんね』、『地震やら原発(事故)やら大変やったね』、『絆って大事やんね』etc 他にも色々とノンキなことを言っていたような… 良いんです。そのちょっとした、他人事みたいな感じ。良いんですよ。それで。 震災の被害に遭っていない地域には元気でいてもらわないと。助けていただけるコトは助けていただいて… 有り難いです。本当に。有り難いです。 でも、ちょっとだけ考えてみて欲しい。 もし自分のところで今回のような地震が起こっていたら? もし自分のところで今回のような原発事故が起こっていたら? 自分は何が準備できていて、何がまだ準備できていないのか? 自分は何を知っていて、何を知らないのか? 先日(4月22日)は山口県和木町の三井化学岩国大竹工場で爆発事故が起こりました。 劣化ウランが保管されていたことを和木町、岩国市、大竹市は知らなかった。 私が驚いたのは中國新聞('12/4/27)の記事の一節。 『… 22日の事故で(劣化ウランが保管されている)倉庫の窓ガラスが割れたが、(劣化ウランの入っている)ドラム缶に損傷はなかった。同社によると、事故から約7時間後の午前9時から9時半にかけて調べた倉庫と周辺の放射線量は、毎時0.44〜9.31マイクロシーベルト。3月28日の毎時0.22~9.31マイクロシーベルトとほとんど変わっていないという。』 ※ ( )内は私がつけました。 ひょっとしてこの周辺は事故前から普通に0.22以上あるってことですか? たまには9.31とか、4.00とか、1.00とかあるってことですか? 0.22μSv/hだと、だいたい189日とちょっとで1mSvになるかな? 私、全然知らなかった。そんなこと。私だけですかね?知らなかったのは? 山口県民でこのことを知っていた人ってどれくらいいますかね? ちょっと考えてみませんか?『ひょっとして自分にも関係あるんじゃないかしら?』って。 自分の周りに何があるのか?何が起ころうとしているのか?この国は何処に向かっているのか? そのガレキ、本当に受け入れて大丈夫ですか? その必要性は一体誰に、何処にあるのでしょうか? その原発、本当に大丈夫ですか? その安全性はアナタを満足させるものですか? それとも、他の誰かを満足させるためのものですか? アナタのその選択。大切なアナタの天使ちゃんにとって大丈夫ですか? 『山口でアタマのネジを思いっきりゆるめたら、こっちに帰ってしばらくの間やっぱりゆるみっぱなしでした。そんなわけでブログを書きませんでした とかって言い訳なのだ の巻』でした。 またね〜 1
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